介護予防指導士の資格の内容や取得方法について

介護予防指導士とは、どんな資格なのか?

介護予防指導士のイラスト


介護予防指導士は、「特定非営利活動法人 日本介護予防協会」が認定している介護分野の民間資格です。

日本は2035年になると、79万人もの介護職の人材が不足すると言われています。このような人材不足問題を解決するためには、介護の重症度を悪化させないことや、要介護者を出さないことが大切なポイントです。

しかしながら介護予防の大切さは認知されているものの、具体的にどのような行動を起こせば良いのか、解からない場合も決して少なくありません。

そのような場面で活躍できるのが、介護予防指導士です。

介護予防指導士は、介護予防を推進するためのスペシャリスト資格であり、専門的な知識と技能を用いて、介護予防の具体的な方法を指導していきます。

具体的な指導内容は、ストレッチングや筋力訓練指導、口腔ケア、栄養ケア、転倒予防などです。対象は要介護者だけでなく、介護予防に取り組みたいと考えている若者や中高年も該当します。

既に取得している介護関連の資格とプラスすることで、現場での仕事に役立つのはもちろんのこと、キャリアアップやスキルアップにも繋げられます。

介護予防指導士のメリット

・受講終了すれば、すぐに実践指導できる

・時と場所を選ばず、いつでもどこでも実践できる介護予防方法が解かる

・運動器具や各種マシンを使用しない運動指導の方法が学べる

・低予算で実現できる指導方法が学べる

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日本介護予防協会とは、どのような組織なのか?

日本介護予防協会は、2005年に設立された日本の特定非営利活動法人です。介護予防を促進することや、介護予防活動を推進させていく人材を育成することなどを目的として設立されたそうです。

日本介護予防協会の公式サイトでは、協会理念として以下の言葉が明記されています。

・すべての人が介護予防の大切さを知る場を提供する。

・介護予防を指導する人材を育成する。

・介護予防に関する情報・研究成果を広く一般に伝える。

引用元:日本介護予防協会について


介護職の人材が益々不足することが予想される日本では、この協会の存在意義はとても大きいと言えるでしょう。

また日本介護予防協会の活動内容は、介護予防指導士講習やフォローアップ講習、各種講演活動、会報「つくし」の発行、書籍やDVDの制作など、多岐に渡ります。会員制度や支部制度もあるそうです。

介護予防指導士資格の取得方法について

介護予防指導士の資格は、日本介護予防協会の公式サイトから受講申し込みを行い、必要科目を受講することで取得できます。

受講するのは合計10科目で、合計21.5時間です。具体的な科目と時間数は以下のようになっています。

講義だけの科目

〇介護予防概論 ⇒ 2.5時間

〇栄養ケア ⇒ 1.5時間

〇口腔ケア ⇒ 2時間

講義と実技の両方を行う科目

〇筋力訓練指導 ⇒ 2.5時間

〇ストレッチング ⇒ 2時間

〇転倒予防 ⇒ 2時間

〇測定と評価 ⇒ 2.5時間

〇リハビリテーション ⇒ 3時間

〇救急蘇生 ⇒ 2時間

〇認知症ケア ⇒ 1.5時間

介護予防に役立つ筋力トレーニングやストレッチだけでなく、リハビリや救急蘇生など、幅広い分野を学べる内容になっています。

なお受講料は税込49,500円となっており、テキスト代や認定料も含まれているそうです。

上記の全ての科目を受講することで、認定書と受講証明書を受理されます。

日本介護予防協会の公式サイトはこちら

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