新しい民間資格も続々登場!介護職の資格一覧表
超高齢化社会に突入すた日本には、介護職関連の資格がたくさんあります。特に近年は、より専門性を高めた民間資格が増えてきています。
<国家資格>
介護福祉士 | 介護における専門知識と技術を用いて、高齢者や障がい者の日常の介護、そして当人や介護者の指導を行うのが介護福祉士です。国家資格の1つであり、3年以上の実務経験がある、もしくは高等学校等で福祉課程の教科を履修、卒業することで受験資格が得られます。 |
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社会福祉士 | 身体や精神上に障害があり、日常生活に支障がある人たちに対して、相談や指導、援助、サポートなど、あらゆる援助を行う国家資格です。福祉事務所や児童相談所などの公的機関や、介護施設・在宅ケアサービスなどの民間企業からも高い需要があります。 |
<各都道府県の認定資格>
介護支援専門員 (ケアマネージャー) |
要介護者の調査やヒアリングを行い、的確な介護サービスが受けられるようケアプランを作成します。そして市町村や事業者などと連携を図り、要介護者に介護サービスを提供していきます。受験するためには、保険・医療・福祉分野において5年以上かつ900日以上の実務経験が必要です。 |
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<民間資格>
介護保険事務管理士 | 介護施設における「事務」のエキスパートになれる資格。介護保険請求事務も担当します。 |
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介護職員初任者研修 | 介護施設や訪問介護事業など、在宅・訪問に関わらず介護の業務に従事される方が対象となる資格です。昔は「訪問介護職員(ホームヘルパー)養成研修」と「介護職員基礎研修」に分かれていましたが、今はこの「介護職員初任者研修」に一元化されています。 |
サービス介助士2級 | 高齢者や障がい者の方々が安心して外出できたり社会参加できるように環境を整え、その介助技術を養うための資格です。テキストによる課題と2日間の実技教習があります。 |
福祉レクリエーション・ワーカー | 高齢者や障がい者の方々が在籍する福祉施設において、レクリエーションを活用して自立支援や介護に役立てる方法を身に付ける資格です。 |
介護予防指導士 | 専門的な知識と技能を身に付け、介護予防を推進していく役割を果たします。 |
福祉事務管理技能検定 | 社会保障制度全般の知識を持ち、さらに介護保険制度と介護報酬制請求事務の能力を持っているかどうかを審査する検定試験です。 |
介護食士 | (社)全国調理職業訓練協会の認定資格で、介護が必要な人々向けの「食事」に関する専門知識を取得した方に与えられます。 |
ケアクラーク技能 認定試験 |
きめ細やかな介護福祉サービスに貢献できる事務専門職になるための試験です。介護施設における事務処理や窓口業務、介護保険関連の知識を養うのに役立ちます。 |
サービス・ケア・ アテンダント |
高齢者や障がい者の方々などの社会進出を促進させるための仕事です。「サービスを提供する場面」における人的対応能力を育成するための検定になります。 |
シニアライフアドバイザー | 高齢者・中年の方々の生活全般にわたって様々な相談に乗り、アドバイスできる能力を養います。 |
福祉情報技術コーディ ネーター認定試験 |
障がい者や高齢者の方々が、パソコンを活用できるようコーディネートする能力を養います。 |
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介護職の資格一覧表エントリー一覧
介護保険事務管理士の資格内容と試験について
介護保険事務管理士とは、介護施設にとって必要な「事務」の仕事を担うための資格です。介護事務のスペシャリストとして、事業者や会社を支える存在とも言えます。事務に関わる様々な仕事を担う以外にも、介護保険請求の事務処理や、介護施設の受付業務も行います。病院における「医事管理士」と同様の資格と考えて良いでし...
介護職員初任者研修の資格内容や受講内容
介護職員初任者研修とは、これから介護の仕事に従事しようと考えている方向けの資格(研修)です。訪問介護の事業所や介護施設等で働こうとしている人たちが出来るだけすんなりと業務に携われるように、一定時間の研修が行われます。昔は「訪問介護員(ホームヘルパー)養成研修」や「介護職員基礎研修」がありましたが、平...
サービス介助士2級の資格内容や試験について
超高齢化社会に突入する日本では、高齢者の方々がいかに安心して社会参加できるかが大切なポイントになります。サービス介助士2級とは、高齢者や障害がある方々が安心して外出したり、社会参加できるようにするため、環境を整え、おもてなしをする「介助技術」を身に付けるための資格です。介護の現場だけでなく、飲食業界...
社会福祉士の資格内容と試験について
社会福祉士とは、身体や精神において障害があり、日常生活に支障がある人たちに対して、相談・助言・指導・サポートなどのあらゆる援助を行う仕事です。国家資格の1つであり、福祉事務所や児童相談所などの公的機関だけでなく、在宅ケアサービスや介護施設などの民間企業からも需要があります。受験資格は、以下の3つの方...
介護福祉士の資格内容と試験概要について
介護福祉士は、高齢者や障がい者の方々の日常における介護やその指導にあたる職種です。超高齢化社会が訪れる日本において、老人や身体障がい者の方々が安心して介護サービスを受けられるようにするための専門家として、介護福祉士という国家資格が誕生しました。介護における専門知識を持ち、高齢者が少しでも自立した生活...
介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格内容や試験について
介護支援専門員は、「ケアマネージャー」と呼ばれるケースが多いですね。都道府県の認定資格であり、要介護者が的確な介護サービスを受けられるようにケアプランを作成し、事業者等との連絡調整を行う専門家です。まずは介護保険法に基づいて、高齢者の心身状況や生活内容、環境などを調査します。そして本人や家族から希望...
福祉レクリエーション・ワーカーの概要や資格取得までの流れについて
「福祉レクリエーション・ワーカー」は、公益財団法人の日本レクリエーション協会が認定している民間資格の1つです。介護福祉施設だけでなく保育園や障がい者施設、地域サロンなどでも役立ちます。対象者一人ひとりに適した活動プランを作ったり、個々のコミュニケーションをサポートしたりなど、利用者の楽しみや生きがい...
介護予防指導士の資格の内容や取得方法について
介護予防指導士は、「特定非営利活動法人 日本介護予防協会」が認定している介護分野の民間資格です。日本は2035年になると、79万人もの介護職の人材が不足すると言われています。このような人材不足問題を解決するためには、介護の重症度を悪化させないことや、要介護者を出さないことが大切なポイントです。しかし...