各疾患別の食事の注意点

各疾患別の食事の注意点

高齢者の多くは心身に問題を抱えています。高血圧や糖尿病、エネルギー欠乏症、骨粗しょう症など、その内容は高齢者にとって様々ですね。このような高齢者を出来るだけ回復に近づけるためには、栄養面や食形態を考える必要がありますね。以下に、各疾患別の食事や栄養素の注意点をまとめましたので、ご参考にして頂ければ幸いです。

 糖尿病
まずは、摂取エネルギーを制限しなければなりません。また、三大栄養素の比率も考慮するようにします。食後の血糖値を上昇させないためにも、GI値の低い食品を選ぶ必要があります。

 高血圧症
塩分やエネルギーの摂取を制限します。食物繊維やタンパク質、マグネシウム、カリウムなどの栄養素も積極的に摂取します。

 高脂血症
高脂血症は、高中性脂肪血症と高コレステロール血症の2つに分けることができます。高中性脂肪血症の場合は、脂肪、エネルギーの摂取量を低くして、糖質とアルコールの摂取量も抑えます。
高コレステロール血症の場合は、摂取エネルギーを低くして、飽和脂肪酸を増やします。さらにコレステロールの摂取量も制限し、食物繊維を多く摂るようにします。

 骨粗しょう症
カルシウムやVDを十分に摂取します。さらに、リンを多く含む加工食品も制限します。

 エネルギー欠乏症
脂質を多く含む食品を多めにとり、摂取エネルギーを増やします。

 肥満症
タンパク質やビタミン、糖質などの必要不可欠な栄養素の摂取は減らさないで、全体的な摂取エネルギーを減らしていきます。食物繊維を十分に摂取することも大切です。

 貧血

鉄分や良質なタンパク質、VC、VB12、葉酸の摂取量を増やします。

 腎不全
塩分量とタンパク質を制限します。そしてエネルギーは糖質、脂質から摂るようにします。

 低蛋白血症
全体的な摂取エネルギーを増やし、良質なタンパク質食品を摂取するようにします。

 

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