要介護者が薬を飲むときの注意点

要介護者が薬を飲むときの注意点

要介護者は、複数の薬を併用していることが少なくありません。このため、薬を飲むときにはいくつかの注意点があります。

まず、薬をいつ飲むかについては、その薬を最も効果的で安全に使用できるのはいつか?ということが大切です。効果的に服用するためには、以下の点が考慮されます。

・吸収を良くする
・飲み忘れを防止する
・効果を発揮させたいタイミングに合わせる

また、安全に服用するためには、消化管への負担を軽減すること、副作用を回避すること、服用による不快感を無くすことなどが考えられています。

さらに、食事で胃腸内の条件を変化させており、食事と服用のタイミングは薬の吸収に少なからず影響を与えています。食事の影響を受けてしまう薬は食事のタイミングに合わせた時に飲みますが、食事の影響がほとんど無い場合は、飲み忘れを防ぐために食後に服用するのが一般的です。

ただし、何かのきっかけで薬の服用を忘れてしまうこともありますね。基本的には、飲み忘れに気付いたらすぐに服用することが求められますが、次の服用時間まで少しの時間しかないケースもあります。

このような場合は、忘れてしまった分の薬はとばして、次の分から正しく服用しましょう。次の服用時に2回分をまとめて服用するのは絶対にNGです。これは本来の薬の2倍の量を一気に服用していることになるので、思わぬ副作用が出る危険性があります。

高齢者の中にはお茶を飲む人が多いですが、薬をお茶で飲むのも避けた方が良いでしょう。なぜならお茶が薬の吸収を妨げて、薬の効果を得られない可能性もあるからです。ただ、お茶の阻害効果はほとんど無いという研究結果もあるので、お茶しか無いような場合はそれほど気にしなくても良いでしょう。

 

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