利用者から頻繁に電話がかかってくる〜介護職のトラブル事例〜

サービス利用者から介護職員に頻繁に電話が入る

男性の高齢者のイラスト

事例

利用者のBさんは85歳の男性で、アパートでの一人暮らし。奥さんは5年前に無くなっており、息子や娘達は他県に出ていて、滅多に帰ってきません。

そこに半年前からヘルパーとして働いているAさんは、Bさんにとても気に入られてしまい、電話番号を教えて欲しいとお願いされます。一度は断るものの、ヘルパーとして伺う度に言われるので、結局自分自身の電話番号を教えてしまいました。

すると、休日の日でも頻繁に電話がかかってきてしまい、なんだかんだ理由をつけて「来て欲しい」と言われるように。ヘルパーのAさんは、休日や夜間の対応に追われてしまうようになってしまいました。

解決策

このような場合は、まずはケアマネージャーや事業所の責任者に相談し、時間外の利用は原則としてできないことをはっきりと伝えることが大切です。本人からも伝えているとは思いますが、別の責任ある人から伝えることによって、わかってもらえるケースもあります。

そして、今後は介護職員が利用者に直接連絡先を教えることを、断固としてNGにしなければなりません。介護サービスは、利用者と事業所との契約の上に成り立つものであって、利用者と介護職員の間での契約ではありません。

また、介護サービスはケアマネージャーが立てた計画に基づいて提供されるものです。利用者の同意を得た上で、ヘルパーが派遣されています。このため、プラン以外のサービスについては、介護保険の請求ができません。個人的に連絡を受けて行ったサービスは、単なるボランティアになってしまいます。

もし、介護サービスの利用者に個人的に連絡先を教えて欲しいと頼まれていた場合は、それが禁止されていることをしっかりと伝えて、事業所の緊急連絡先を伝えるようにするのが大切です。

 

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