過換気症候群と窒息

過換気症候群と窒息

過換気症候群とは、不安や緊張などにより呼吸が不自然に速くなり、めまいや手足、指先のしびれ、呼吸困難などの症状が出ることです。意識が薄れてくることもあります。

この症状になったらまずは衣服を緩めて、枕を抱えさせるなどしてリラックスさせることが大切です。男性よりも女性に、そして高齢者よりも若い世代に起こりやすく、自覚症状が強いですが、生命には影響しません。

応急処置としては、紙袋を利用した再呼吸を行ったりします。もし発作が繰り返し発生する場合は、心療内科や精神科の専門医によるカウセリングを行うこともあります。

また、日本においては年間約7千人の方々が、窒息によってなくなっています。窒息とは、喉にお餅や飴玉、嘔吐物などが詰まってしまって呼吸困難になる状態です。

窒息の症状で意識がある場合は、まずは背中を叩いて咳をさせます。効果が無ければ、背後から両腕を回してみぞおちの前で手を組み、上方に強く圧迫して胴体を締め上げます。これをハイムリック法と言います。

意識が無い場合はハイムリック法を行わずに、傷病者を仰向けにして胸を両手で圧迫します。心臓マッサージを行ってもOKです。

口から異物が見えてきたら、ポリ袋かハンカチを指に巻いてかき出します。家庭にいる場合は掃除機で吸い取ってしまう方法もあります。なお、妊婦と乳児の場合はハイムリック法が禁止されています。このため、背部叩打を行います。

 

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