介護うつの予防

介護うつの予防

おばさん

介護をかかえている家族の間で増えているのが「介護うつ」です。
要介護者がいる家庭では、仕事や家事で忙しい上に介護に携わっている方々がたくさんいらっしゃいます。
少しでも本人のためにと思って介護しても、一向に良くならず、自分を責めてしまって、次第に生活全般にやる気が薄らいでしまい、うつ状態になります。

このようなご家庭は増える傾向にあるので、介護職に携わるものとしては、要介護者がいる家庭での介護うつを予防するために、要介護者のみならず、ご自宅で介護をされている方にも気をかける必要があるかもしれません。

また、同僚においても、自宅と職場でのダブルの介護の仕事に追われている人もいます。
仲間、そして自分自身が介護でうつにならないようにするためには、悩みは自分一人で抱え込まず、思い通りいかなくても良しとする前向きな心がけが必要になるのかもしれません。

うつの原因に成り得る「介護」

一緒に生活している人や身近な人が介護者になった時、その人の生活や心には、とても大きな負担がかかります。
人間関係の疲れや環境によって人はうつ病になることがありますが、この「介護」においても、うつ病になる人が増えています。
厚生労働省の調査結果では、介護者の4人に1人が「うつ状態」にあるという結果が出ているようです。
始めて介護に携わることになったときは、どうして良いかわからないことも多いと思います。
努力をしても先が見えずに、不安になることも少なくありません。

このため、自分自身が介護を行う立場になった場合は、発送の転換や、割り切った心構えが大切です。
生活の中心を、要介護者に当てるのではなく、自分自身に置くように心がけましょう。
介護でちょっとイライラしたり、ストレスを感じるようなことがあったら、休憩を取ったり、外に出かけるようにします。

また、一番良いのは仲良しの友達などと遊びに出かけることです。何も気を使うことのない友達と一緒に居れば、きっと気が紛れてきて、新たな活力が生まれてきます。

こんな時は、医師や専門家に相談を

ただ、介護が大変になってきたり、金銭面でも余裕がなくなってきて「どうしようもない」とか「もう限界に近い」と感じることもあるかもしれません。
以下のようなうつの症状が出てきた場合は、最寄の心療内科や精神科の医師、保健師さんなどの直ぐに相談するようにしましょう。

 意欲減衰
何もする気が起こらない。体を動かすことでさえ億劫。

 食欲不振
食欲が無くなり、体重が減ってきている。

 死を考える
生きていることが辛く感じる。死んだ方が楽だと思ってしまう。

 睡眠障害
夜なかなか寝付けない。朝早く目が覚めてしまい、寝た感じがしない。

 

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